夏にダメージを受けたお肌のケアはお風呂!?秋の夜長にオススメの入浴法

こんにちは。パジャマ屋スタッフのミントです。

いつの間にか、ずいぶん涼しくなりましたね。
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、特に夜になると寒いぐらいの日もあって、秋になりつつあることに気がつきます。

そんな秋のちょっと肌寒い夜にはゆったりとお風呂タイムを楽しむのもいいですよね。
お風呂にのんびり浸かると、冷えた身体を温めたりリラックスしたりできることはもちろん、夏の間に日差しをたっぷり浴びてちょっと疲れている肌をいたわる効果もあります。
今回は、秋の夜長にぴったりな入浴方法についてお話していきますね。

秋の肌は疲れている…疲れたお肌を回復させる「入浴」

夏は誰もが知るように紫外線が多い強い日差しによって肌が大きなダメージを受けています。
そのままの状態で乾燥した秋を迎えると、肌がカサカサと乾燥したりかゆみが出たりと、様々なトラブルが起きてしまうことも。
汗をかいた時にも夏と違って秋口は空気の乾燥によって汗がすぐに乾くので肌が乾燥しやすい状態にあるんです。
まだ冬ではないから…とのんびり構えていると、思いがけず乾燥肌を招いてしまうので、しっかりと保湿ケアをするようにしましょう。
そんな保湿に役立つアイテムのひとつが、入浴です。

熱すぎに注意!お肌への刺激になる温度は41度以上

適度な温度のお湯にゆったり浸かると、肌をしっとりと保湿してすべすべの美肌になることができます。
ただ、このときに気をつけたいのが、お湯の温度です。
湯船にお湯を張る場合、熱すぎるお湯は避けるようにしましょう。
41度以上のお湯に浸かると肌への刺激となってしまいますし、本来肌に必要な皮脂までも奪われてしまうので注意が必要です。
他にも熱すぎるお湯に浸かると肌からの水分の蒸発量が増えることで乾燥肌を招いてしまうことが分かっています。

湯船の温度は、約38度から40度前後

肌を保湿し乾燥させないのにちょうどいいお湯の温度は、だいたい38度から40度前後です。
これぐらいのぬるめのお湯に10分から15分ほど浸かれば身体が芯から温まり肌もしっとりとします。
あまり長い時間湯船に浸かっていると、皮脂をはじめとした保湿に必要な成分がどんどんお湯に流れ出てしまうので、気をつけてくださいね。

お風呂上がりには丁寧に保湿を

身体の汚れをきれいに落としたいからと硬いナイロンのタオルで強く身体をこすってしまう人がいますが、これは絶対にしてはいけません。
固いタオルで身体をゴシゴシ洗うことで肌が傷ついたりバリア機能が失われたりしてしまいます。
身体の汚れは、ボディソープをよく泡立てて手のひらでやさしく洗うだけで十分に落ちます。

せっかくお風呂で温まっても、お風呂から上がってそのままパジャマを着てしまうと肌が乾燥してしまいます。
お風呂から出たらできるだけ早く保湿クリームやボディクリームを全身に塗るようにしましょう。

タオルで身体を拭いている間にもどんどん身体の水分は蒸発してしまうので、身体を拭く前にクリームを塗るのがおすすめです。
こうすることで身体の水分が蒸発するのを防ぎ、美肌をキープすることができます。
タオルで身体を拭くときにもこすらずにタオルをやさしく肌に押しあてるようにして水分を取るようにしましょう。
オーガニックコットンやガーゼなど、肌に優しい素材を使ったバスタオルを使うと更に安心ですね。

入浴剤でお風呂タイムをもっと楽しく

お風呂にお気に入りの香りの入浴剤や保湿効果のある入浴剤を入れると、リラックス効果がアップしますし、お風呂タイムを充実させてくれます。
季節に合った香りの入浴剤も販売されているので、お風呂で温まりながら秋を感じてみてもいいですね。

また、食べ物をお風呂に入れるのもおすすめの楽しみ方です。
ハチミツには殺菌作用や抗菌作用があるので、美肌効果・保湿効果が期待できます。

ビタミンC・カテキンがたっぷり含まれている緑茶にも美肌効果があります。
ティーバッグに茶葉を入れてお風呂に浮かべましょう。
リンゴには保湿効果、レモンには美肌効果、ミカンには保温効果と、フルーツも入浴剤代わりとして使えます。
自分の体質や好みに合った食べ物を入浴剤として使ってみてくださいね。

秋の夜長、お風呂にゆっくり浸かって身体と心を癒しましょう。

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