こんにちは。スタッフのりりかです!
普段は主にこのnerumagaやSNSなどの発信業務を担当しています。
お洋服が好きで、特にヴィンテージのものに目がありません♪ こだわって作られたものが大好き!
この春でパジャマ屋IZUMMを運営するフレックスに入社して3年半となりました。
その間にいろんなお仕事を担当させていただいたのですが、実は新しいプロジェクトが2023年から動いていたので、その様子を皆さまにお知らせしたいと思います。
パジャマ屋IZUMMの「変革期」に新しい風
私たちの会社は、実は今「変革期」にあります。
今年で24年間、ネットショップを通じて眠りのためにこだわったパジャマをお届けしてきた、パジャマ屋IZUMM。
実はパジャマだけではより良い「眠り」って、100%感じてもらうのは難しいことなのでは?との思いで試行錯誤中。
そこで創業25周年に向けて衣食住の全体から人々の眠りに寄り添っていくべく、施設のオープンも控えているところ。
そんなタイミングで私含む20代のスタッフが4名入社しました。
ちょうど母くらいの年齢の先輩スタッフが多いことから、入社当初から娘のように可愛がってもらい、私たちのことは「若人たち〜」と呼んでくださいます。(笑)
会社としての新しい風になった私たち。
パジャマブランドとしてのパジャマ屋IZUMMにも新しい風を吹かせようということになりました。
”若人”プロジェクト発足
パジャマ屋IZUMMでは素材や生地・デザインなど、どんな方にも優しく、よい眠りのためにこだわったパジャマを取り揃えています。
そんなパジャマをもっと多くのひとに着て欲しいという想いがありました。
商品企画は、いずみ社長を中心に今まで決まったメンバーが行っていましたが、せっかくなら「流行に敏感な若い世代の意見が欲しい!」「今までにないコンセプトを取り入れたい!」そんな想いがいずみ社長の中にもあったとか。
若い世代が率直に「カワイイ!」と思ったものは、意外とどんな世代にも共通して「欲しい!」そう思うものだったりするのだそう。
(確かに私たち世代は「カワイイ!」かどうかを基準に、率直な感性で生きている気がします。笑)
それならば若い世代が新たなパジャマを企画しちゃおうっ!ということで、初のプロジェクトが発足しました。
私たちとしても初めてのチャレンジで、素敵な企画に参加させてもらえることがとっても楽しみ。
その反面、既存のブランドであるパジャマ屋IZUMMに、私たちが新しい風として良いアイデアを出せるの?
パジャマについては素人同然なのに・・・
そんな不安でいっぱいのなかプロジェクトが始まりました。
プロジェクトがスタート!初めての商品企画
企画するのは、男女兼用のかぶりパジャマ。
当店のロングセラー生地、「ストレッチ2重ガーゼ “ノビーゼ®︎” UNO」を使います。
パジャマ屋IZUMMでは、寝るための服『NERUFUKU®︎』を作っていますが、寝るために特化したベーシックなパジャマ型のデザインが多いのです。
ですが、これからは眠ることはもちろん、”日中の家の中で過ごしていても、だらしなさを感じないアイテム”、”もしもの時に人に見られても恥ずかしくないアイテム”を作っていくことが必要と私たちは考え、今回初めて伸びるガーゼでかぶりパジャマを作ることに。
そんな中で、私たち”若人たち”(笑)はパジャマのデザインとテキスタイルデザインを担当しました。
まずはパジャマのデザインを、それぞれ持ち寄るところから企画がスタート。
自分たちが率直な気持ちで「欲しい!」「カワイイ!」と思うデザインを集めました。
素人同然の商品企画は、不安でいっぱい
スタイリスト 渡邉由貴さん
商品企画については素人同然。右も左もわからず飛び込んだ状態…
一応、市場調査がてらネットやSNSで『パジャマ』を調べてきたけれどアイデアの足しになるかしら…と不安でしかありませんでした。
そこで、スタイリスト 渡邉由貴さんに力を借りてプロジェクトがスタート!
由貴さんもいずみ社長も「自由に良いと思ったものを持ってきてね!」と言ってくださりました。
普段見ているSNSや雑誌、自分が着ているお洋服からヒントを集めて、自由に考えてみるのはとても楽しい経験。
さらに持ち寄ったデザインにそれぞれの個性が見え、パジャマでも普段自分が着ているお洋服のテイストに寄るのだなと思い、面白い発見でした。
その後は、スタイリスト由貴さんに生の現場で仕入れる情報からアドバイスをいただきながら意見をまとめ、一つのパジャマのイメージに。
イラストを描けるメンバーが、イメージ図案も用意したりと商品企画らしくなりました!
さて!いずみ社長に初めての企画提案!
「プロジェクト」ということ自体が初めてだったのでそれはそれはドキドキでした。
コンセプトは「気分転換」
私たちが企画提案であげたコンセプトテーマは「気分転換」。
仕事をしている時の自分。お母さんとしての自分、お父さんとしての自分。趣味の時間の自分。日中の活動からおやすみタイムに切り替える時に「気分転換」出来るパジャマになって欲しい。
パジャマ屋IZUMMの良さは活かしつつ、今まで作ってきたパジャマとはちょっと違う風が吹くようなパジャマを作る、パジャマ屋IZUMMとしての「気分転換」。
そんな想いを込めてみました。
オーバーサイズ、ヘムトップス、ドロップショルダー、ボートネック、ウエストの紐、1枚で透けない色とおしゃれな柄。
私たちが持ち寄ったデザインは、「カジュアルさ」「楽ちんさ」「誰でも似合う」「誰かに見られてもOK」を重視しつつ、とにかく私たちが「カワイイ!」と思えたり、気分が上がるデザインを散りばめてみたのがスタートです。
(それぞれのデザインについては、改めて詳しくブログでお伝えしますね♪)
0から1へ進めたプロジェクトメンバーのコメント
お客様が安心して眠れるように、色んな角度からものを考え、お客様のニーズに応えなければならない、そんなモノづくりの基本をこの企画で学ぶことが出来ました。
「このパジャマ可愛い!」から、「このパジャマ気持ちいい!」「プレゼントにちょうどいいかも!」と私たちの企画したパジャマの輪が広がっていきますように🙏
<スタッフ かなこ>
私は普段お洋服が好きで、いろんなデザインのお洋服を目にしているつもりだったのですが、「パジャマのデザイン」をするとなると「眠り」のことを考える必要があります。
ただカワイイだけではパジャマは作れないなと実感しました。
それでも私たちのアイデアが実際に形になると思うとワクワクして仕方ない!そんな気持ちでした。
ちなみに一番緊張したのはアイデアの企画を社長に提案した時です。笑
長年パジャマを作ってきた社長ですからドキドキでした。
<スタッフ りりか>
企画提案してみて、いずみ社長を始め、企画チームのみなさんが「いいね!!」という言葉をくださったのが何より嬉しい経験。
最後まで楽しみながらパジャマを完成させたい!そんな気持ちでまとまった気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回、企画を形に。サンプルとの戦いです!
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