とうとう寒い冬がやってきましたね。
どれほど暖房で部屋を暖めても、重ね着しても、足だけは冷えてしまってなかなか温まらない、夜ベッドに入った後、足先だけがいつまでも冷たくて眠れない…

 

こんな経験がある方はいませんか？

特に女性は冷え性体質の方が多いので、足が冷えて辛いという症状は決して珍しいことではないと思います。

 

 

足先から来る冷えを解消したいと思ったら、やっぱり足を温めるのがいちばんです。
実は足を温めると冷え防止だけではなく、身体にたくさんの良いことがあるんです。

 

足を温めると得られる効果

一言で足と言っても、いろいろな部分がありますよね。
ふくらはぎ、足首、足裏…。

 

これらの部分別に得られる効果を紹介します。

 

・ふくらはぎ

足先が冷えるからと足先だけを温めてみてもなかなか冷えは改善されないものです。
それは足全体の血行が悪くなっているから。
足の冷えが気になる場合は、ふくらはぎを温めてみましょう。

 

ふくらはぎの筋肉は、足先に血液を届け、足先からの血液を太ももへ届けるというポンプのような働きをしていて、『第二の心臓』とも呼ばれています。

ふくらはぎを温めるとポンプの機能がアップするので、血液の流れが良くなり冷えが解消されやすくなるんです。

 

また、血行が良くなると全身が温まってくるので、夜寝る時に身体がじんわりと温まり、熟睡しやすくなる効果があります。

ふくらはぎは脂肪が多く冷えやすい部分でもあります。

 

レッグウォーマーやホットタオルなどをあてて、よく温めるようにしましょう。

 

・足首

きつい靴やヒールを履いたり、長時間立ち仕事をしたりと、足首は疲れやリンパ液が溜まりやすい部分と言えます。
足首が硬くなってしまうと血液の流れが悪くなり、冷えの症状やむくみを引き起こす原因になります。

 

そんな足首を温めると冷えやむくみの改善の他に、子宮の周囲の血行も良くなるので、月経痛や月経不順など、女性特有のトラブルが改善されやすくなります。
また、代謝も良くなることから痩せやすい身体を作る効果も期待できます。

 

普段から足首をあまり露出させないように靴下やレッグウォーマーを着用して、足首を冷やさないように心がけましょう。

 

・足裏

足裏にはたくさんのツボがあると言われています。
そんな足裏を温めると、身体の冷えはもちろんのこと、自律神経のバランスが整って肩こりや便秘、立ちくらみなどの様々な症状を緩和させる効果があります。

 

靴下を重ね履きしたり、靴下の上から足裏専用のカイロを貼るなどしてみましょう。

 

 

 

 

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