健康な毎日を送るために、睡眠はとても大切なものですよね。
質の良い睡眠をたっぷり取ることは、身体だけではなく脳のリセットにも役立ちます。
みなさんは質の良い眠りのために何か気をつけていることがありますか?
お風呂で身体をよく温めたりストレッチをしたりして冷えを解消する。
ゆったりと眠れるようなパジャマを選び、窮屈な衣類で寝ないようにする。
寝る前にパソコンやスマホを使わないようにする。
などなど。
気をつけることはいろいろありますが、実は食べ物の中にも眠りを妨げてしまうものがあるため気をつけた方がいいということ、ご存知でしたか?
眠りを妨げる食べ物って?
食べ物の中には、眠りを妨げてしまうものがあります。
寝ている間は身体を休める必要があるのですが、眠りを妨げる食べ物を食べてしまうと身体が休まらず、きちんと疲れを取り除くことができなくなってしまうんです。
具体的には、消化の悪いものや刺激の強いもの、興奮作用のあるものが、眠りを妨げる食べ物と言えます。
脂っこい食事
揚げ物などの脂っこい食べ物は消化しにくく、胃腸に負担をかけやすいものです。
夕食や夜食にこれらのものを食べると消化に時間がかかり、眠っている間も胃腸は働き続けなければならず、休まりません。
刺激の強い食べ物
唐辛子やネギ、ニンニクなどの刺激の強い食べ物は血行を良くしたり発汗を促したりする効果があります。
ただ、眠る前には体温を徐々に下げる必要があるため、刺激の強い食べ物を食べてしまうとなかなか眠りにつけなくなることもあります。
アルコール
寝る前にお酒を飲むとよく眠れると思っている方もいるかもしれません。
でも実は、寝る前にアルコールを摂取することは眠りの妨げになってしまいます。
お酒を飲んだ直後は眠りにつきやすいのですが、浅い眠りのため、途中で目が覚めやすくなってしまうんです。
カフェインを含むもの
こちらはよく知られていることですが、コーヒーや濃い緑茶など、カフェインを含むものも眠りの妨げになります。
コーヒーなどを飲んだ場合、すぐに目が覚めてしまうことはないのですが、覚醒作用は飲んだ30分程あとから出始めることが分かっています。
そしてその作用は6時間前後続くので、特に不眠に悩まされている方は、夕方以降カフェインを含むものを摂取することは控えましょう。
寝る前の飲食にも注意
たとえ眠りを妨げる食べ物ではないとしても、寝る前に食べてしまうと質の良い眠りを邪魔してしまいます。
胃の中に食べ物がある状態であれば、寝ている間も胃腸が活動を続けます。
その影響で脳が興奮してしまい寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりして、しっかり身体を休ませることができないのです。
また、寝ている間は消化酵素が少ないために消化や吸収に時間がかかり、朝起きたときに胃もたれを引き起こしてしまうこともあります。
そして多くの人が知っているとおり、寝る前の飲食は肥満も招きやすくなります。
熟睡できないことで成長ホルモンの分泌が減り、肌トラブルの原因になるなど、美容の大敵とも言えます。
寝る前に小腹がすいてしまってどうしても眠れないという時に、スナック菓子やカップラーメン、脂っこいものを食べることは避けましょう。
できれば雑炊やおかゆ、うどんなどの消化の良いもの、またはホットミルクのようなカフェインを含まない温かい飲み物を飲むのがおすすめです。
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