パジャマの素材というとみなさんはどのようなものを思い浮かべますか?
冬に温かいフリース?それとも肌触りのよい綿100パーセント?
いろいろな素材のパジャマが登場していますが、パジャマ屋でも特に人気があるのが、ガーゼ素材のパジャマです。
ガーゼというと、赤ちゃんの肌着やガーゼハンカチに使われる素材という印象が強いことと思います。
でも、赤ちゃんに心地いい素材は、大人にとっても心地いいんです!
ガーゼの良さは、柔らかい肌触りと吸水性の良さ。
汗をかいてもガーゼ素材のパジャマだったらサッと吸収してくれて、蒸れにくいという特徴があります。
毎晩眠る時に着るパジャマには、優しくて着心地のいいガーゼ素材がおすすめです。
ガーゼと一口に言っても色々あります。
今回はパジャマ屋で扱っているガーゼパジャマについて、種類別にご紹介させていただきますね。
2重ガーゼ
綿100パーセントのガーゼを2重にした2重ガーゼは、春から夏にかけてちょっと薄手の長袖パジャマを着たい時に最適です。
ガーゼ素材は洗濯を繰り返すとどうしても風合いが変わりやすく、中には肌触りがゴワゴワと固くなってしまうものもあります。
でも、パジャマ屋の2重ガーゼだったらそんな心配もいりません。
洗濯をするたびに2枚のガーゼ生地の間に空気が含まれて、ふんわり感がアップします。
洗濯をすればするほどふんわり柔らかになるガーゼ素材のパジャマって、あんまりありませんよね。
また、裏側の縫い代を袋縫いと折り伏せ縫いにしているので、縫い目がチクチクとお肌にあたることがなく、敏感肌の方でも安心です。
ストレッチ2重ガーゼ
綿や麻などを織って作られた布帛(ふはく)素材のパジャマを着ていると、なんとなく動きにくい時ってありませんか?
寝返りをしたときに腕や脚などが動かしにくいと、せっかくの眠りも浅くなってしまいますよね。
そんな時には、パジャマ屋のストレッチ2重ガーゼのパジャマを着てみてください。
柔らかで肌触りのいい2重ガーゼ素材に伸縮性をプラスすることによって、驚くほど寝返りしやすく安眠を妨げないパジャマになりました。
その秘密は、特殊な紡績技術によって、伸縮性のあるポリウレタン糸を綿でぐるりと巻いたCSYを横糸に採用しているからなんです。
だから横方向に伸縮性が生まれて、寝返りをする時に身体がラクラクなんです。
サラッとした着心地は夏の暑い夜でも快適に過ごすことができます。
お風呂上りの汗をサッと吸収して蒸れを解消、しかも2重ガーゼの生地の間に空気の層が生まれるので通気性も抜群です。
3重ガーゼ
現在パジャマ屋で扱っている3重ガーゼパジャマの生地は、タオルで有名な今治でタオル織機で織り上げられたジャカード織り。
タオルを織るための織機を使うため、ガーゼを作ると経糸に若干のゆるみが生じてしまうのですが、そこを生かしてまるで柄が浮き立つような立体感ができ、いままでのガーゼには無い柄の表現ができました。
また、タオル織機を使うことで他では成し得ないほどの柔らかさと吸水力を持ち、今治タオルの厳しいテストに合格しました。ガーゼでありながら「今治タオル認定商品」として認められています。
5重ガーゼ
5重ガーゼのパジャマなんて、とっても珍しいですよね。
薄手でどちらかというと春から夏向けのガーゼ素材ですが、パジャマ屋の5重ガーゼのパジャマだったら、冬の寒い時期にも温かく過ごすことができるんです。
折り重なるガーゼがふんわりと空気の層を作るので、優しい温かさで包んでくれます。
もちろんガーゼの持つ通気性や吸収性、放湿性はそのまま。
『織りの重ね枚数』『糸の細さ・太さと素材』『打ち込み本数(密度)』『ガーゼの生地同士をくっつけている点の間隔と深さ』の4つのポイントのいいとこどりに成功した結果、夢のような5重ガーゼのパジャマが完成しました。
ガーゼ素材でありながらちょっとした高級感を演出してくれるのも、5重ガーゼならでは。
先染め糸で織りあげた美しい5色のガーゼを重ねることで独特な色合いをかもしだしています。
一言でガーゼ素材と言っても、重ねる枚数や加工の違いによって、それぞれの季節に適したものになったり、熟睡しやすいものになったりと、様々な魅力を発揮するパジャマに仕上がっています。
パジャマ屋でどうぞお気に入りのガーゼパジャマを見つけてくださいね。
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