パジャマ屋IZUMMでは、年に2回、ペーパーマガジン”Nerumaga”を発行中。
パジャマをご購入のお客様へ、商品と一緒に「睡眠のコツ」をお届けしています。
この度、このweb版”Nerumaga”でもご紹介することとなりました。
今回は、1年を通して大切にしたい睡眠の5か条をご紹介いたします♪
1.就寝4時間前には夕食を済ませる
就寝時には消化活動が終わっていることが理想的です。
体は、胃の中に食べ物を入れると消化吸収に集中します。
睡眠時には十分に脳や体を休めることができるよう、夕食は早めに済ませましょう。
2.就寝前には水分補給を
寝ている間も体の中では内臓が動き血液が循環しています。
水分が不足すると血流が悪くなりやすく、夏はもちろん冬でも汗をかきます。
寝る前にはコップ一杯の水分補給を心がけましょう。
水分は胃腸に負担をかけない白湯や常温の水、体を温める効果のある生姜湯などノンカフェインのものがおすすめです。
*寝酒として一時的に眠りに入りやすくなると言われるアルコールですが、実際には睡眠が浅くなるといわれています。
利尿作用によって睡眠が分断されるためぐっすりと眠る妨げになる場合もあります。
アルコールは適量を就寝3~4時間前までに楽しみましょう。
3.体温の変化で眠気を誘う
体は体温が下がる時に自然と眠気が 起きると言われています。
就寝する少し前に入浴や温かい飲み物で体を温め、就寝前後の体温差をつけることがポイントです。
入浴は38度ほどのぬるめのお湯にゆっくりとつかれば、緊張がほどけリラックス効果も期待できます。
4.よい睡眠の第一歩は朝食から
朝食は、日中働くためのエネルギーとなり朝食で得たタンパク質は体内時計を整えて夜の眠りに備えます。
さらに炭水化物を一緒に摂ると、活動に必要なエネルギーが増えるので、タンパク質と一緒に摂取するように心がけましょう。
夕食は、カロリーを抑えたタンパク質を中心に。
食べたタンパク質は体の修復材料や良質な睡眠に不可欠なセロトニンの材料になります。
セロトニンを作りだすトリプトファンという必須アミノ酸は体内で作ることができないため、食べ物から摂ることが必要です。
肉や魚、卵や 乳製品、大豆製品などを積極的に摂取しましょう。
朝食に牛乳とバナナを食べるなど手軽なものからはじめるのもいいですよ。
5.室温や灯で心地よい空間を作る
暑さや寒さで体温調節がうまくいかないと寝つきが悪くなることも。
室温や湿度を適切に設定したりパジャマや寝具で上手に調節しましょう。
寝る前の時間は明るすぎない灯で過ごすことによってリラックスしていきます。
寝室は、真っ暗だと無意識に不安を感じてしまうこともあるので間接照明など薄明りで寝るのがおすすめです。
朝の光とのコントラストがあるほど目覚めやすくなります。