やっと桜が咲きました。 年々桜の開花が早くなってきていますし、拍車をかけるような、この春の始めの暖かさで、どうしても早い満開に期待が膨らんでいました。菜種梅雨の冷たい雨に濡れる蕾を少し可哀想な気持ちで眺めていましたが、3月29日に開花宣言、それは、七十二候の桜始開(さくらはじめてひらく)の間でした。 二十四節気は、清明(せいめい4月4日)を迎えました。七十二候は、玄鳥至(つばめきたる4月4日~8日頃)、鴻雁北(こうがんかえる4月9日~13日頃)、虹始見(にじはじめてあらわる4月14日~18日頃)と続きます。 何もかも清々しく明るい、万物が春を謳歌するこの時期、冬を南で越えたツバメたちがやって来て、日本で越冬したガンは隊列を組み北へと去ります。鳥たちが飛ぶ空は大気の湿度が上がるため、春の雨の後の虹がかかる日が多くなります。そんな春の空、その中で生きるものたちの様子を表した候となります

2024.04.04