【葉わさびの醤油漬け】
5月です!若葉の緑が鮮やかに心をうきうきさせてくれますね!
最近、最寄り駅から電車で10分ほどの駅の構内で地域の名産品などを販売されているのをよく見かけます。
そこにはお菓子やお漬物などの他に、新鮮なお野菜も並んでいるんです。
先日は福島県のお店が出ていました。母方のルーツであるこの県に並々ならぬ思い入れもあるので、目的地と反対方向にあるその場所に吸い寄せられてしまいました。
おっと!たくさんの商品の中に「葉わさび」を発見!
これがね、私大好物なんです!さわやかな辛みと香りは、お肉にもお魚にもごはんにもとっても合うし、そうそう、スタッフの菅ちゃんも大好きなはず。いっぱい買っちゃおう~!
という訳で、「葉わさび」の醤油漬けを作っていきます!
材料
1.葉わさび … 1束(10本くらいでした。上の写真は3束です)
2.塩小さじ … 1/2
3.アイラップ(揉みこみができるビニール袋)…1枚
4.醤油 … 大さじ1
5.密閉容器
6.ゴム手袋
コツ
とにかく手早く
なので、用意するものを準備しておく
わさびの辛味や香りが揮発しない様頑張ります
作り方
1.葉わさびを洗って水気を切っておく
2.お湯を沸かし、80℃まで冷まし、葉を入れて10秒ほどで上げる
3.ゴム手袋を装着(熱いうちに揉みこむため)
4.湯を切って一口大に切り、アイラップに入れ、熱いうちに塩をまぶし揉み込む
5.密閉容器に入れ、醤油を絡め、即密閉
漬け込んで出来上がり♡
わさびの辛みは揮発しますので、密閉するまでの時間が短い方が美味しい気がします。
このままおひたしで食べても美味しいですが、ローストビーフに巻いて食べたり、白身のお魚のカルパッチョに散らしたり、和風パスタやキンパの具にしても美味でございます。
最近はスーパーや八百屋さんでも見かけますけど、なかなか手に入らないという方は、ネットでも購入可能みたいです。ぜひ探して作ってみてくださいね。
花芽のついた「花わさび」もありますが、作り方は同じです。
3~5月になるとわさびは地上茎が伸びるため、わさびの葉はこの頃に旬を迎えます。旬の時期の葉わさびは、柔らかく美味しい状態で食べることが可能です。
ビタミンCが多く、カルシウム、カリウムなどのミネラルも含まれています。
食中毒予防、血栓防止作用、抗菌作用、解毒作用、殺菌作用などがあり、がんの予防や記憶力の向上効果にまでよいという研究結果があるそうで、わさび本体に負けない栄養素もありそうですね!
睡眠覚醒作用も持ち合わせているそうで、すっきり目ざめたい時にわさびや葉わさびの香りは役立つみたいです!
季節の楽しみにぜひ加えたい一品です!