じめじめとした梅雨が明けると、いよいよ暑い暑い夏がやってきます。
朝晩は涼しいとはいえ、寝汗もかくし、着るものにも悩ましく衣替えが気になる季節ですね。
洋服はもちろんのこと、パジャマも春物から夏物へと衣替えをして、真夏の夜を快適に過ごせるようにしたいものです。
今回は、そんな春から夏へのパジャマの衣替えについてお話していきます。
寝苦しさの原因 湿気対策
夏は温度もさることながら、湿度もかなり高くなります。
じめじめしていることが原因で不快な気分になってしまうので、まずは湿気対策をしてみましょう。
外出先から帰宅したら暑くてすぐにでもエアコンをつけたくなりますが、その前に部屋の窓を開けて換気をします。
長い時間留守にしていた部屋の中には湿気がたくさんたまっています。
できるだけ風通しがよくなるよう、2カ所の窓を開けて室内の空気を入れ換えるようにし、その後エアコンをつけると設定温度を大きく下げなくても快適に過ごせます。
また、室内に炭を置くことも湿気対策になります。
炭にはたくさんの穴が空いていて、その穴から余分な湿気を吸収してくれるので、じめっとした部屋の空気をからりとさせてくれます。
ニオイを吸収する効果もあるので、クローゼットや下駄箱の中に入れておくのもいいですね。
夏物パジャマに衣替えする時に気をつけたいポイント
春物のパジャマを片付けて夏物パジャマに衣替えする時のポイントとして大事なのは、衣替えをする日の天候を選ぶこと。
5月から6月にかけては、カラッとした陽気の日がある一方で、くもりがちでじめじめした日もあります。
数ヶ月間しまっておく春物パジャマは、湿気を吸ってしまうと生地が傷んだりカビが発生してしまったりと、様々なトラブルを起こしてしまいます。
衣替えはカラッとした空気の乾燥した晴天の日に行うようにしましょう。
もちろん、これまで毎日着ていたパジャマですから、汚れをしっかりと落とした状態で片付けるようにします。
きれいに洗濯をし、太陽に当ててしっかり乾燥させてから収納しておくと、秋になって再びパジャマを出した時に気持ちよく着ることができます。
春物をしまっておくケースには、乾燥剤や防虫剤を入れておくこともお忘れなく。
夏物パジャマへの衣替えはいつ頃?
一般的に夏物に替える時期は、最高気温が20度から22度になる頃だと言われています。
ただ、これは最高気温で、夜はもう少し気温が下がる日も多くあるので、夏物の半袖パジャマで寝ると肌寒さを感じることもあります。
普通の服だったら5月中旬から下旬には夏物に替えてしまってもいいかもしれませんが、パジャマはもう少し先まで長袖のものも出しておきましょう。
昼間暑い日が続くな…と思うようになったら夏物のパジャマを出し、しばらくの間は春物のパジャマと夏物のパジャマを夜の気温に合わせて使い分けるのが理想的です。
どんなパジャマが夏の夜におすすめ?
暑い夏の夜は、アクリル素材のパジャマや厚地のパジャマを着ていると、汗を吸わず熱がこもりやすくなってしまうので、蒸し暑くて眠りの妨げになってしまいます。
では、夏にはどのような素材のパジャマを着れば良いでしょうか。
夏のパジャマにオススメなのはガーゼ素材です。
ガーゼはコットンを粗く織ったもので、吸水性に優れているという特徴があります。
また、通気性が良いので身体とパジャマの間に熱がこもりにくく、夏の夜でもサラッとした着心地で気持ちよく眠ることができます。
麻も夏のパジャマ素材としては優秀です。
繊維の中でも特に吸収性・発散性に優れている麻は、触れたときにひんやりとした肌ざわりなのも魅力のひとつです。
麻の中でもリネンと呼ばれる種類のものはチクチクゴワゴワした感じがなく、柔らかい肌ざわりになっています。
身体にピッタリとフィットしすぎるパジャマは窮屈で暑苦しくなりがちです。
夏に着るパジャマは通気性が良くなるように、少しゆったりとしたシルエットのものを選ぶことをおすすめします。
ストレッチの効いた素材を使ったパジャマも窮屈感がないので熟睡しやすく、眠りの質が上がります。
ニットサッカー×綿麻混ストレッチ
さいごに、これからの季節におすすめの1枚をご紹介。
ちょっとした外着のように見える、パジャマに見えないNerufuku®で、カジュアルなシャツ衿と背中のセンタータックがスッキリとシンプルな雰囲気を醸し出しているこのパジャマは、アクセントのウエスト紐は調節できるので幅広い体型の方にジャストフィット。
トップスは柔らかな綿100%、表面が凸凹したニットサッカー生地なので、汗をかいても生地がお肌にペタッとつくのを防いでくれてサラッと快適です。ソフトな肌ざわりが素肌にとっても気持ちよい、適度な伸縮性のある素材です。
ボトムスはパジャマの人気定番素材である『綿』と、夏の爽やか素材代表の『麻』をベストなバランスで組み合わせました。
コットンをベースに上質な亜麻(リネン)を最適なバランスで使用した薄手の生地で、サラッとした風合いと軽くて涼しげな素材感が生まれました。
更に2%のポリウレタンを配合したことで、ほどよいストレッチ性が効き、びっくりするほど楽な寝心地になっています。
パジャマ屋IZUMMのパジャマといえば、”ちょっとした伸縮性”が特徴。
このおかげで、きちんと感のあるシルエットながら、寝返りも、着心地も楽ちんなパジャマです。
■商品ページはこちら
https://www.pajamaya.com/c/all/20821619
■ご紹介いただきました
「部屋に眺めを」をコンセプトに観葉植物のネット通販を行うAND PLANTS(https://andplants.jp/)
【70代のお父さんに贈る父の日プレゼント|選び方とおすすめ】
> https://andplants.jp/blogs/magazine/fathersday-70spresent