贈る前に知っておきたい結婚祝いの豆知識
贈るタイミング
結婚の知らせや、披露宴の招待状を受け取ったあとに贈ります。挙式の1~2か月前から、遅くとも式の一週間前までに送り届けるのが一般的なマナーです。
目上の方や親戚など、形式を大切にする場合は『吉日の午前中』に持参するのが正式なマナーです。
結婚をあとから知りお祝いを贈る場合は、相手に一言伝えてから届けましょう。通販など宅配便を利用するときは、品物と一緒にお祝いのメッセージを添えるか、別送で手紙を出すなどお祝いのメッセージを伝えるとよいでしょう。
予算について
結婚式の披露宴に出席する場合はご祝儀として現金を贈りますが、披露宴に出席しないでお祝いの品を贈る場合は、一般的に披露宴で渡すご祝儀より控え目(3割程度)とされています。
金額としては、会社の同僚では5,000円、親しい友人では1万円くらいが目安です。
友達同士や同僚仲間など数人で出し合えば高額なギフトを贈ることもできますので、自分ではなかなか買えない高級品や、あらかじめ欲しいものをご本人に聞いて贈ると喜ばれるでしょう。
結婚祝いのタブー
「切れる、こわれる」などが連想されることで、刃物や割れものは避けることが多いようです。
また、結婚祝いは2で割り切れないように奇数で贈るのが基本とされていますが、「ペア」や「ダース」は1組と考えられるため問題はないでしょう。