暑さを楽しみに変えちゃえ☆
浴衣みたいな寝間着で乙な一時を

こんにちは。スタッフのえみです。
日に日に暑さが増してきました。
窓を開けて風鈴の音に夏の訪れを感じていたのが、
家中の窓と玄関のドアまで開け放って扇風機をフル稼働させて風の谷にして汗を拭うようになり、
やがては完全密封空間でエアコンに助けを求めなければならなくなる季節です。

地球に優しく!環境に優しくうっ!
…という意識を持ってしてもなかなか勝てないのがエアコンの誘惑。かといって昼日中にエアコンを完全にストップしてしまっては、熱中症が心配です。

ならばせめて少しでも暑さが和らぐ夜くらいは、エアコンの温度設定も控えめに、または窓を開けて自然風と扇風機で過ごしてみようではありませんか。

そもそも、エアコンも扇風機もなかった時代には、うちわと足水(足湯の冷水バージョンです)で夏を凌いでいたはずです。
昔の人にできて現代人に出来ないことはない!

ということで、昔の人にあやかって、今年は夕涼みに挑戦してみようと思います。

用意するのはうちわ、桶、冷水、蚊取り線香。katori
足水は、水道水をそのまま桶に入れれば完成です。暑がりの方などはこれに氷を追加するようですが、どんなに気持ち良くても長くて1分くらい、冷え性の方は30秒くらいの短さが程よいとか。

キンキンの冷水に長時間浸かるのは、体温を急激に下げてしまい、かえって体に悪影響になるそうです。気を付けねば…

さて、あとは夜を待つばかりです。
でも、どうせなら衣装にもこだわった方が気分も盛り上がりますよね。
きちんとレトロに浴衣で決めて…いくのは着付けもできない私には難易度高めなので、ここはガーゼのお寝間着でいきたいと思います。

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昔ながらの製法と抜群の吸汗性にこだわったガーゼのお寝巻きNew桜柄

パジャマ屋オリジナルのガーゼ寝間着は、コットン100%で吸汗性がバツグン! 日が沈んでもなお暑い、汗ばむ夏の夜には、吸汗性の高さは外せないポイントですよね。

肌触りの気持ち良さは昔ながらの和晒し(わざらし)という製法によるたまものです。
晒しとは綿布を紡績後、不純物や綿花の持つ脂分、そして綿花を糸にする際に用いられる糊を取り除く工程です。
最近では機械と科学薬品を使って数10分で行われるのが一般的ですが、パジャマ屋ではこの晒し工程を昔ながらの方法で、1週間かけて仕上げました。
この手間暇が、肌に気持ちいいガーゼを作り出しました。そして出来上がったのがこちらの寝間着です。

「寝間着」という響きもまた美しいですね(*´∀`)

ラブリーなさくらいろ、クールなそらいろ、そして大人の色気が半端ないふじいろ…どれにしようか迷います。自分に足りない要素を補うためならふじいろかしら? 友だちや母娘で揃えても盛り上がりそうです。
帯を締める位置だけでも性格が現れそうですが、どんな方がどれを着ても小袖を振れば大和撫子ですよね♪

せっかくだから夕涼みは友だちも誘ってみましょうか。
足水用の桶が足りないけれども…バケツでいいですよね!

あれ? 大和撫子はバケツに足を突っ込むでしょうか…

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