こんにちは。スタッフのミントです。
一年で一番寒い時期と言われる大寒(だいかん。2017年は1月20日でした。)を過ぎ、じんわりと寒い日が続いています。
学生の皆さんは、大学や高校の入学試験も始まっていますので、風邪やインフルエンザに気をつけて万全に備えてくださいね!
試験勉強の最後の追い込みでジッと机に向かうと足が冷えてしまう学生さんや、ちょっと座って本を読んでいるとき、立ち仕事をしているときなどに、足腰から冷えてなかなか暖かくならないという皆さんに、足元をあったかぽかぽかにするアイデアを集めてみました。
足元が冷えやすいワケ
そもそも、なぜ足先や腰回りなどは冷えやすいのでしょうか。
たとえば冬に暖房をつけている部屋にいて、顔や上半身はポカポカとしているのに足元だけがひんやりと冷たいという経験がある方もいると思います。
お布団に入っても足先が冷えたままだと、なかなか眠りにつくことができません。
人間の身体は体内を流れる血液によって体温が調節されています。
暑い時には血の循環をよくして皮膚の表面を暖め、汗をかいて熱を放出します。
反対に、寒い時には血管を収縮して熱を逃がさないようにし、身体を暖めようとします。
体内を流れる血液は常に身体の隅々にまで運ばれていきますが、生きていくために必要な大切な臓器に優先的に送られるため、足先などは後回しになってしまうんですね。
ですから、顔がほてっていても足先が冷たいという症状が現れるというわけです。
あまりにも寒いと冬眠したくなるときも・・・
足の冷えが様々な症状を引き起こす! 足元の冷えを解消するには
足元が冷えてしまうと、身体にも様々な影響が出てしまいます。
肩こりやめまい、不眠、便秘、肌荒れをはじめとして、足元の冷えは全く関係ないと思われるような症状を引き起こすこともあるんです。
もちろん全身の寒さも足元の冷えが原因のことが多いようです。
このような体調不良を改善するために、足元を暖めることはとても大切になってきます。
足元を暖めるにはいくつかの方法があります。
まずは、凝り固まった筋肉をほぐし、血行を良くしましょう。
血行が良くなると足先が暖まって、冷えも解消されやすくなります。
足の指から足全体へ、足から足の関節へ、そして足首、ふくらはぎ、膝の裏…というように、下から上に向ってゆっくりともみほぐすマッサージは、5分から10分続けると効果があります。
また、お風呂上りに5本の足の指それぞれの間に手の指を入れて足首をグルグルと30秒ずつ、左側、右側に回すと血行が良くなり、布団に入ってからも足の冷たさを感じることが少なくなります。
更に身体を暖めてくれる食品を積極的に食べて、身体の内側から暖めることも効果的です。
ショウガ、ネギ、にんにく、トウガラシ、ニラ、カボチャ、カブ、ごまなどがおすすめの食材です。
これらの食品を毎日の食事に取り入れてバランスの良い食生活を心がけましょう。
足元を暖めると全身がぽかぽかしてくる
もうひとつ大切なことは、足先が冷えてから暖めるのではなく、冷える前にレッグウォーマーや靴下などで足を保温するということ。
一度足が冷えてしまうと、暖まるまでに時間がかかってしまいます。
お風呂から上がったらすぐに、足を暖めるためのレッグウォーマーを着けたり、暖かいルームシューズを履いたりして、足先の保温をしましょう。
足元の冷えは、足先だけを暖めても効果がありません。
筋肉の少ないふくらはぎから冷えは起こっているため、レッグウォーマーのようなふくらはぎまで暖めてくれるものがおすすめです。
例えば、おじいちゃんやおばあちゃんは私達よりも更に血行も悪く下半身が冷えやすいので、秋から冬にかけては注意してあげないといけませんね。
冷えが心配なお年寄りや頑張る受験生に、足元を暖めてくれるようなグッズをプレゼントしてみるのはいかがですか?
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