こんにちは。スタッフのミントです。
みなさんはどんな時に季節の移り変わりを感じますか?
実は私が季節の移り変わりを感じるのは、衣替えをする時です。
冬物を片付けて春物の服を出す時や、夏のTシャツを出す時など「ああ、新しい季節が来たなあ」と感じるんです。
そんな衣替えですが、そろそろ季節も夏から秋へと変わり始めているので、夏物を片付けて秋物に入れ替える時期ですね。
今回は、夏から秋への衣替えの時期や方法についてお話していきたいと思います。
いつ頃行うのがいい?
さて。
最近はなんとなくいつまでも暑い気候が続いているので、夏物を片付ける時期も少し遅くなってきていますよね。
夏から秋への衣替えはいつ頃行うのがよいのでしょうか。
一般的に関東地方では9月の中旬から下旬にかけて衣替えを行うのがいいと言われています。
もちろん地域によって涼しくなる時期には違いがありますから、だいたい20度ぐらいの気温の日が続くようになるまでには衣替えを済ませておくようにするといいようです。
ただ、夏から秋にかけては気温の寒暖差が大きいという特徴があります。
昼間は暑いくらいだったのに夕方から夜になるとグッと気温が下がって肌寒く感じるような日もあります。
そんな時のために、夏物から秋物に衣替えをする時には、夏物を全て片付けてしまわずに、数枚は残しておくのもひとつの方法です。
そして夕方涼しくなった時間帯にサッと羽織ることができるような薄手の上着を用意しておくようにしましょう。
薄手の上着の他、ストールなどを用意しておくと外出時に持ち歩くのにもかさばらないので重宝します。
衣替えで気をつけたい点
夏物を片付ける時には特に気をつけておきたい点があります。
夏はたくさんの量の汗をかきますよね。
暑い夏の間に着ていた衣料には汗が多く染みこんでいる可能性があります。
汗が残っている状態の衣料をそのまま片付けてしまうと、次の夏に着ようと思った時にカビが生えてしまっていたり、黄ばんでしまっていたりすることにもなりかねません。
夏物を片付ける時にはしっかりと手入れをするようにしましょう。
夏物は漂白剤などを使い、一度きれいに洗濯をすることをおすすめします。
もちろん生乾きのままで片付けることは避けましょう。
カラッと晴れた天気の良い日に一気に洗濯して乾かし、湿気のない状態で片付けるようにします。
スカートやちょっとしたフォーマルな衣料などは、家庭で洗濯できないような素材のものもあります。
品質表示を確認して、必要な場合はクリーニング店に出すようにしましょう。
クリーニング店から戻ってきた衣料には、ビニールの袋がかかっている場合がありますが、このビニール袋をかけたままにしておくと、カビの原因になってしまいます。
クリーニング店のビニール袋は取り外してからクローゼットなどにしまうことが大切です。
また、夏に大活躍してくれる帽子は、特に汗を多く吸っているもの。
品質表示に従って手洗いをしたり拭いたりし、よく乾かして型崩れしないような状態でしまっておくようにします。
寝具類の衣替えも忘れずに
寝具類も夏物から秋物へと変えるのを忘れてはいけません。
タオルケットなどは丸洗いしてよく乾かしてからしまいましょう。
夏の間はダウンの肌掛け布団1枚だったという人も多いようですが、秋になるとたとえダウンでも肌寒くなってしまいます。
でも、秋に冬用の厚い掛け布団を使うのは、まだちょっと暑いですよね。
そのような時には、ダウンの肌掛け布団の上から綿毛布をかさねてみてください。
ダウンの布団の上に綿毛布を…という順に重ねることで、自分の体温でダウンが温まりやすくなり、より暖かさを感じることができます。
秋の夜に備えて、パジャマの衣替えもしておきたいですね。
この時期は肌寒い日も増えてくるので、パジャマは昼間に着る洋服よりも少し早めに衣替えをすることをおすすめします。
夏用の半袖パジャマではちょっと寒いと感じるようになる9月下旬頃には長袖パジャマで寝られるように準備しておきましょう。
夏の夜にはたくさんの汗をかきます。そんな夏の間にパジャマは汗や皮脂汚れをたっぷり吸っているので、衣類と同様に、片付ける前にしっかりと汚れを落としましょう。
衿や袖口、脇などは揉み洗いしてから洗濯をする方が安心です。
洗い終わったパジャマはカビやシミができないように、しっかり乾かしてからしまいましょう。
みんなで寝るのも嬉しい季節に♪
秋になると湿気が少なくなって気持ちのいい日も増えてきます。晴れてカラッとした日は衣替えにも最適!
気候に合った衣料に衣替えして心地よい毎日をすごしましょう。
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