こんにちは。パジャマ屋スタッフのミントです。
お昼休みが終わって、さて午後のお仕事をはじめようか…という時間帯、とっても眠くなっちゃったりしませんか?
お腹はいっぱい、部屋はポカポカと暖か。
そんな環境の中、眠気と懸命に闘いながら仕事をしている方も少なくないと思います。
今回は仕事中や車の運転中など、どうしても寝てはいけない時に眠気を覚ます効果的な方法を紹介していきます。
席を立つことができない場合
眠くて仕方がない時は、思い切って席を立ってしまうとスッキリと目覚めることがありますよね。
トイレに行ってみたり、少し外の空気を吸いに行ったりすると目が覚めることは多いものです。
でも、いまさっき昼食を食べて帰ってきたばかりだと席を外すことはなかなかできないものです。
席を立つことができない場合に眠気を覚ます方法として効果があるのが、深呼吸をすることです。
交感神経とは活発に動く際に必要な自律神経の働きなのですが、人間の身体は息を吸う時に、交感神経が働くようにできています。
姿勢を正して椅子に座り、お腹が膨らむように、5秒から10秒かけてゆっくりと息を吸います。
そして次に吸い込んだ息を2秒ほどの短時間で一気に吐き出します。
この深呼吸を10回から15回続けると交感神経が働いて、身体がスッキリと目覚めます。
もしも、イヤホンなどを使って音楽を聴いても大丈夫な環境であれば、曲を聴くというのも眠気覚ましになります。
この時に意識したいのが、日本語の歌詞の曲を選んで聴くということ。
聴いている曲に意味があると、大脳に働きかけて覚醒物質であるドーパミンが出ると言われています。
また、外から聞こえる音が中脳を刺激することによって、大脳を目覚めさせる効果も期待できるそうです。
運転中にもおすすめのこの方法、いざという時のためにお気に入りの日本語の曲を用意しておくといいかもしれませんね。
食事と眠気の関係
最初にもお話しましたが『眠ってはいけないのに眠くて仕方がない時間帯』って、圧倒的に昼食後の午後の時間帯が多いと思いませんか?
これは単なる偶然ではなく、きちんとした理由があるんです。
まず、食べ過ぎてしまった時に襲ってくる眠気ですが、たくさんの食べ物を食べ過ぎると食べた物を消化するのに、胃には大きな負担がかかってしまいます。
たくさんの食べ物を消化するためには大量の血液が必要になります。
そのため、本来なら脳へ行くはずの血液も胃の方へと集まってしまい、ぼんやりと眠くなってしまうんです。
次に血糖値が変化することが原因で襲ってくる眠気があります。
食事をした後は、糖質や炭水化物を吸収したことで急激に血糖値が上がるのですが、その血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
早食いやドカ食いをすると血糖値が上がりやすく、インスリンが過剰に分泌されてしまい、低血糖になってしまうことがあります。
低血糖はブドウ糖という脳の栄養分の減少を招いてしまうため、その結果脳の活動が鈍って眠気に襲われてしまうというわけです。
このように、食事と眠気には大きな関係があるんですね。
つまり、昼食後に眠気に襲われないようにするためには、食べ過ぎに注意すること、腹八分目を意識することが大切になってくるんです。
早食いやドカ食いは肥満の原因にもなるので、注意したいところですね。
飲み物で解消
ガムを噛んだりフリスクを食べたり、清涼感のあるものを口に入れてから冷たい水を飲むと、刺激で目が覚めるという人もいます。
また、カフェインが眠気覚ましに効果があるというのは良く知られていることですよね。
でも、コーヒーや緑茶を眠くなってから飲んでもなかなか効果は現れません。
実はカフェインは摂取した後30分ほどかけて脳に届くため、ランチタイムにコーヒーや緑茶を飲んでおくようにすればちょうど仕事中に効果が現れ始めます。 カフェインの効果はだいたい8時間から14時間ほど持続するので、 夜、寝付きが悪い人は意外と長時間効果が持続してしまいますので、あまり午後の遅い時間に飲まないほうがいいでしょう。
他にも、眠気を覚ます方法はいろいろとあります。
自分にはこの方法がいちばん!というものを見つけておくのもいいかもしれませんね。
でも、夜などの眠ってもいい時間には無理せずしっかり眠ることが大切です。
たっぷりの睡眠を取ることで、翌日の仕事中に眠気を感じることを防止できるので、睡眠もしっかり取って規則正しい生活を送るようにしたいですね。
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