こんにちは。パジャマ屋スタッフのミントです。
みなさんは『スリーパー』と聞くと、どんな衣類を思い浮かべますか?
もしかすると、赤ちゃん用の防寒着を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
実際、ネットショップなどで『スリーパー』という言葉で検索すると、赤ちゃんが着たまま眠れるように作られた長めのベストのような衣類がヒットします。
でも『スリーパー』は大人が着るワンピースタイプのパジャマの呼び名としても使われているんです。
パンツが無く、長めのすっぽりと着るタイプのパジャマは『ネグリジェ』という呼び方の方が広まっています。
ネグリジェと呼ぶと、なんとなく女性が着るものというイメージがありますが、男性も着られるようなこのタイプのパジャマは、スリーパーと呼ばれています。
パジャマ屋のスリーパーはワンピースタイプでありながら、デザインをスッキリとシンプルなものにしています。
サイズも何種類か用意してあるため、男性でも着られるようになっています。
今回はそんなスリーパーについて、お話していきたいと思います。
スリーパーの発祥は?
先ほどもお話ししましたが、ワンピース型のパジャマはネグリジェという呼び名の方が一般的に広く知られています。
このネグリジェ、フランスで17世紀頃から使い始められたと言われています。
ネグリジェという言葉には、はフランス語で「だらしない」という意味があるそうです。
だらしないという言葉はちょっと残念な気もしますが、でも、ゆったりとしていてあまり気を使わずに楽に着られると考えると、確かにそのような意味にもうなづけますよね。
ネグリジェが使い始められた当初は男性も女性も同じように着ていたようですが、その後柔らかい素材を使って、レースやフリルなどで装飾されるようになり、今では女性用として使われることがほとんどになりました。
そして現在、日本で流通しているワンピース型のパジャマで男性も着られるタイプのものは、スリーパーと呼ばれるようになりました。
特にホテルなどで貸し出される場合、男女兼用でサイズにもあまりこだわらなくてもいいため、ワンピース型のパジャマを置くところが多い傾向にあるようです。
つまり、多くの方にフィットしやすい形の浴衣やガウンと似たような感覚で使われているんですね。
スリーパーはこんなところがおすすめポイント!
スリーパーのいちばんのメリットは、やはり着ていて窮屈さを感じないという点です。
パンツがなくストレートで全体的にゆったりとした作りのスリーパーは、ウエスト部分にゴムの締め付けを感じることがないのでとっても快適。
汗をかきやすい季節や、シャワーやお風呂上がりにもストンと着るだけなので、気持ちよく過ごすことができます。
また、パジャマを着る時間が長く、ベッドで過ごすことが多い入院生活にも、窮屈感がないスリーパーはおすすめです。
ボタンが付いているタイプだったら診察を受ける時にもスムーズです。
旅行の時にも、上着とパンツの両方を準備する必要がなく、スリーパー1着でいいのでラクラクです。
パジャマ屋のスリーパーはとってもおしゃれ
パジャマ屋で取り扱っているスリーパーは、どれも男女兼用になっています。
デザインも、男性女性どちらが着ても違和感がないシンプルでおしゃれなものが多く、着心地と見た目の両方に満足していただけます。
先染めマルチストライプ柄が鮮やかで爽やかな『2重ガーゼモダンストライプ 長袖 メンズ・レディス兼用スリーパー』は、柔らかで肌に優しいこだわりの2重ガーゼ素材で作られています。遊び心あふれるナイトキャップもポイントです♪
また、『しなやか2重ガーゼ“ノビィ”メンズ・レディース兼用 長袖スリーパー』は、伸縮性をプラスしたガーゼ素材のおかげで驚くほど寝返りがしやすく、腰周りの締め付け感がない楽ちんスリーパーです。
実際にホテルなどでスリーパーを着て、その着心地の良さに病みつきになってしまったという男性から、パジャマ屋のスリーパーをご注文いただくこともよくあるんですよ。
女性だけではなく、男性にもぜひ着てみて欲しいスリーパー、一度お試しくださいね☆