こんにちは。パジャマ屋スタッフのミントです。
少しずつ春めいてきたせいか、最近とてもよく眠れます。
とは言っても若い頃のように一度眠りについたら何時間でも眠り続ける…というような体力はなくなってしまいましたけど。
ただ、質のいい眠りとは必ずしも何時間も長く眠ればいいというものではなく、適度な睡眠時間であっても、脳や身体の疲れをしっかりと取れるような眠り方が大切なのだそう。
今回は、私達が健康に暮らしていくために必要不可欠な眠りについて、お話していきたいと思います。
レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉は、今や多くの人に知られています。
簡単に言うと、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りということになりますが、そのメカニズムはどういうものなのでしょうか。
まず、レム睡眠とは、脳は起きている時と同じような状態で、身体だけが深く眠っている状態です。
そのため、寝ていても眼球が動いていたり、呼吸が不規則だったりします。
また、脳が起きているため夢を見ます。
これに対してノンレム睡眠とは、脳が眠っている状態です。
呼吸回数や脈拍数は眠りが深くなるにつれて少なくなっていき安定します。
そして、夢を見ることはほとんどありません。
このような特徴があるレム睡眠とノンレム睡眠ですが、人が眠りにつくとまず現れるのが、ノンレム睡眠です。
ノンレム睡眠の中でも浅い眠りから始まり、徐々に深い眠りへと移行し、その後にレム睡眠になります。
レム睡眠とノンレム睡眠が約90分の周期で一定のリズムで繰り返されるというのが眠りのメカニズムです。
昼間眠くて仕方がないという時に、少しだけ昼寝をするとスッキリすることがありますよね。
これは、短時間であってもノンレム睡眠によって脳を休めることができるためです。
また、レム睡眠は目覚めるための準備とも言える段階なので、朝目覚めるのがレム睡眠の時だと目覚めがスッキリします。
質の良い眠りとは
脳や身体の疲れを取り、ストレス解消するためには質の良い眠りが大切になってきます。
では、どうすれば質の良い眠りをとることができるのでしょうか。
眠っている間には、代謝や成長に必要な多くのホルモンが分泌されていることが分かっています。
これらのホルモンは睡眠のリズムと大きな関わりがあるため、正しい睡眠リズムを身に着けることが質の良い眠りとなり、健康な身体作りに役立てることができます。
中でも代表的なホルモンとしてまずあげられるのが、メラトニンです。
メラトニンには血圧や脈拍を下げて眠りを安定させてくれるはたらきがあります。
昼間にはこのホルモンが分泌されることがほとんどなく、眠りにつく1時間から2時間ほど前から増え始めます。
メラトニンは、夜に明るい場所にいると分泌される量が少なくなってしまうので、夜遅くまで明るい場所にいたりパソコンやスマートフォンの明るい画面を見ることは避けるようにしましょう。
睡眠中に分泌される代表的なホルモンのもうひとつは、成長ホルモンです。
成長ホルモンには、身体が成長することはもちろんのこと、代謝を良くしたり皮膚細胞を修復させたりするはたらき、そして疲労を回復させるはたらきがあります。
成長ホルモンは、眠りについてから3時間ほどの時間帯、つまり深い眠りについている時に最も多く分泌されます。
成長ホルモンが分泌される時間帯というものはありませんが、深い眠りについてからしか十分な量が分泌されないため、ぐっすり眠ることが大切になってきます。
ぐっすり眠って元気に目覚めよう
こうして見てみると、質の良い眠りは規則正しい生活リズムが重要になってくることが分かりますね。
昼間は頭や身体を使って十分活動し、夜はいつまでも明るい場所で夜更かしせずにゆったり過ごすようにしましょう。
最適な睡眠時間は7時間から8時間で、これよりも長くても短くても病気になるリスクが高まるそうです。
また、レム睡眠とノンレム睡眠が正しく切り替わるのには、寝返りがひとつのタイミングになると言われています。
寝返りをさまたげない寝具やパジャマで、自然な寝返りをできるような環境を整えておくことも質の良い眠りには大切です。
ぐっすり気持ちよく眠って元気に目覚める毎日を送りたいですね。
ストレッチする、ガーゼパジャマ
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