こんにちは。パジャマ屋スタッフのミントです。
秋になると、涼しくなってついつい眠りすぎてしまうという人が多い一方で、せっかく涼しくなってもなかなか夜寝付けないという人もいるようです。
寝付きが悪かったり、熟睡できなかったりすると、身体や心の疲れを取ることができず、体調を崩すことにもなりかねません。
1年の中でも特に眠りやすい今の季節を不眠でムダにしたくはないですよね。
では、どうすれば寝付きが良く、ぐっすりと熟睡できるようになるのでしょうか。
眠る前の過ごし方が大切
ベッドでのスマホは絶対NG!
ベッドに入ったとたん、ストンと落ちるように熟睡できるのって理想ですよね。
でも、一日中忙しく働いて身体はクタクタに疲れているのに、いざベッドに入ると目がさえてしまってなかなか寝付けないということは少なくないようです。
実は寝付きが良くなるためには、眠る前の過ごし方が大切なんです。
寝付きが悪いというあなた、ベッドに入る直前まで、またはベッドに入ってからもスマートフォンを使っているということはありませんか?
スマートフォンの画面が発するブルーライトという青い光は、メラトニンを出にくくさせてしまうことが分かっています。
メラトニンとは睡眠に必要なホルモンで、このホルモンの分泌によって人は夜になると自然と眠いと感じるようになっています。
ところがブルーライトを眠る前に見つめ続けてしまうとこのメラトニンの分泌量が減ってしまうため、眠気を感じることができず、目がさえてしまうというわけです。
寝る前にはできるだけスマートフォンやパソコンを使うことは避けるようにしましょう。
激しい運動も、気をつけて!!
また、激しいエクササイズや運動なども、寝る前に行うと寝付きを悪くさせてしまいます。
もちろん運動やウォーキングなどを行うことは身体を適度に疲れさせてくれるので、睡眠を深くする効果があります。
ただ、眠る直前に行うと新陳代謝が活発になって脳や身体が興奮してしまうのです。
活発に動く運動は眠る2時間から3時間前までに済ませるようにしましょう。
眠る前に行うのにオススメなのは、ヨガやストレッチです。
ヨガやストレッチにはリラックス効果があるので、眠る直前に行うと自然と気持ちよく眠りに就くことができます。
最近は、眠る前に行うヨガやリラックス効果のある音楽など、様々なスマホアプリもあるので使ってみてはいかがでしょうか。
もちろん、ブルーライトには気をつけて操作しましょうね。
眠りに適した快適な環境作りを
部屋の温度が暑すぎたり寒すぎたり、部屋の中が明るすぎたりすると、眠りの妨げになってしまいます。
ぐっすり眠るためには快適な温度と室内の暗さなど、環境を整えることも大切です。
特に今ぐらいの季節は、昼間は暑かったのに夜になって急に寒くなったなど、気温の差も激しいので掛け布団の他、毛布や肌掛けなど、調節しやすい寝具を用意しておきましょう。
寝る時に着るパジャマも質の良い眠りには欠かせないものです。
寝ている間に汗をかいて不快な思いで目が覚めないように、吸水性・放湿性に富んだ素材のパジャマを着るといいですね。
また、肌に優しい素材や好きな色のパジャマなど、お気に入りのパジャマを着ることもリラックス効果をもたらしてくれます。
更に、パジャマを着ることには優れた安眠効果が。
寝る前にパジャマに着替えることで「さあ、今から眠るよ」という気持ちになります。
これは『睡眠儀式』とも言われており、部屋着からパジャマに着替えるという行為が人の脳に眠りに就く準備をさせる効果をもたらすことが分かっています。
食欲の秋、芸術の秋、そして睡眠の秋。
秋にぐっすり眠って夏の疲れを取り、来たるべき寒い冬に備えて体力をつけておきましょう。
秋の夜長は癒しの時間【パジャマ屋の秋の夜長特集】
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