こんにちは! スタッフみぽです。
暑い日が続きますねぇ~。
8月でこんなに暑いんなら、12月になったらどないやねん!!
な~んてくだらないことを言ってしまうのも、暑さのせいということでご勘弁下さい。
暑くなってくると見かけることの増える「ゴーヤ」
最近では軒先にツルを這わせるグリーンカーテンに使われているのもよく見かけます。
パジャマ屋には長崎のサテライトオフィスでお仕事をしているスタッフmiwaちゃんから新鮮で立派なゴーヤがたくさん届き、ゴーヤ祭りが開催されています。
そこで、この時期に食べると身体に良いと言われているゴーヤについてまとめてみました。
miwaちゃんちのゴーヤカーテンならぬ、ゴーヤ天井
ゴーヤの栄養価
まず調べてみて驚いたのが、あの苦味が実は「毒」でもあるということ。
と言うとちょっと大げさですが、ゴーヤ独特の苦味・モモルデシンという苦味成分には、胃酸が活発に分泌され、消化を助けるという作用があるのですが、食べ過ぎてしまうと胃酸が過多になるため胃の粘膜を攻撃してしまうのだそう。
そのため、胃痛を引き起こしてしまうのです。
裏を返せば、あまり一度に食べ過ぎたりしないように気をつければ、暑さで食欲が落ちたときに胃を活発に働かせるので、食欲を増進してくれるのです。
ゴーヤの栄養成分でもう一つ特筆すべきは、ビタミンC!
レモンの約3倍、トマトの約4倍も含まれていると言われています。
ビタミンCと言うと、お肌の再生♪のようなイメージがありますよね。
紫外線による細胞ダメージを抑えるために出来てしまうメラニンはシミを作ってしまうのですが、ビタミンCはメラニンを抑え、シミをなくしてくれるのです。
その上、抗酸化力が強いので活性酸素から細胞を守り、肌の調子も整えてくれるんですよ!
ゴーヤのビタミンCは加熱に強くてほとんど失われないそうなので、色々な調理法で美味しく食べたいですね。
他にも食物繊維、鉄分、カルシウムが豊富なゴーヤ。
夏の健康生活には欠かせないアイテムと言えそうです。
ゴーヤレシピ
「ゴーヤと言えば苦味」と言うくらいに独特な味わいがあります。
それが良い!という方もいれば、だからヤダ!とかなり好みが分かれるところだと思います。
(ちなみに私も、お子ちゃま舌なのでちょっと苦手だったりします。)
そこでゴーヤ初心者さんから上級者さん向けまで、パジャマ屋内で流行っているゴーヤレシピをまとめてみました。
☆ゴーヤの下処理で「さっと茹でる」と良く言われますが、スライスしたゴーヤを塩揉みしたあとに10分ほど放置してから茹でると苦味が少し抑えられるそうなので、お好みでお試しくださいね。
ゴーヤの佃煮 ★初心者向け
(1)ゴーヤ(600g~800gくらい)のワタを取り除き、5mmほどの厚さに切る。
それを塩を入れた湯で茹でる。
再び沸騰したら火を消して、そのまま15分くらい置く。
(2)フライパンにごま油を熱し、①のゴーヤを炒める。
しんなりしたら〈三温糖120g/しょうゆ50cc/酢30cc/だしの素適量〉を入れて、煮汁が無くなるまで煮詰める。
(3)仕上げに鰹節といりゴマを混ぜて、出来上がり。
甘苦い佃煮は、お子ちゃま舌のわたしでも、これなら食べられるという絶品!
スタッフA子師匠がレクチャーしてくれました。
冷凍保存もできるので、頂き物のゴーヤが集まりすぎて困っちゃった!なんて時にもオススメです。
私はこのレシピをアレンジしてピーマンの佃煮を作ったりもしますが、これまた美味しくてオススメです!
ゴーヤとシーチキンのマヨネーズ和え ★★中級者向け
薄切りにして、さっと茹でたゴーヤとシーチキンを塩コショウ、マヨネーズで和えるだけ!
お好みで玉ねぎを加えても。
サラダ感覚で食べられる和え物は、マヨネーズがゴーヤの苦味をまろやかにしてくれるのでとても食べやすいんですよ。
スタッフまゆさんが、教えてくれました♪
ゴーヤと香味野菜の塩もみ ★★★上級者向け
薄切りにして、さっと茹でたゴーヤに、シソの葉とミョウガを合わせて塩もみする。
これぞ上級者向け! 超シンプル!!
味付けが塩のみとはお子ちゃま舌の私には恐れ多い一品です。
だけど、いつかはここを目指したい!?
レシピと写真(マヨネーズ和えの写真も)はスタッフ美紀さんが提供してくださいました。
なかなかのゴーヤライフを送っている、ゴーヤの達人とお見受けしました。
塩のみの味付けに抵抗がある方は、ポン酢をかけるのもオススメだそうですよ!
スタッフオススメのゴーヤレシピ、いかがでしたか?
ゴーヤ=チャンプルーというイメージがありますが、塩茹での和え物は熱い鍋を振らなくて良いので暑いさなかでも気軽にチャレンジできそうです。
ゴーヤのイイとこ取りで、元気な夏をお過ごしくださいね!