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今治ジャカード織り3重ガーゼ
─ PAJAMAYA IZUMM オリジナル素材 ─
柄のデザインと着心地の両立
オリジナルの生地を開発するときに一番大切なもの、それは「肌触り」。
柔らかな風合いを損ねることなく美しいジャカード織りの
テキスタイル図案をデザインするには、柄のほどよい間隔が必要でした。
柄を詰めるとゴージャス感が出るものの、生地の柔らかさを損なってしまうのです。
風合いと柄のバランスをとるため、何度も何度も諦めずに試行錯誤を繰り返しました。
計算され尽くした絶妙な間合いをとることで、
この「柔らかな風合いと上品な柄」を生み出したのです。
素材について
「タオル織機で作る柔らかな風合い」
ジャカード織り
1801年フランスの発明家、Joseph Marie
Jacquard氏が考案した織機で織った紋織物。
プリントや刺繍と違って織りで柄を表現する
「ジャカード織り」は糸と糸とが入り混じって
模様を浮き上がらせた重厚感あふれる生地。
プリントでは出せない立体感と奥行きが魅力です。
タオル織機で作る
ジャカードガーゼの秘密
今治産地のジャカード織機はタオルを織る織機のため、ガーゼを作ると経糸に若干ゆるみが生じます。
その特徴を生かし柄が浮き立つような立体感が出て裏も表も美しい、今までのガーゼに無い柄の表現が可能になりました。
タオル織機で作るガーゼ生地だからこその、柔らかな風合いが生まれます。
- 認定番号:第2016-727号
生地の風合いと柔らかさ
無地の部分は見る角度によって色合いが僅かに変化するシャンブレーのような風合いです。また綾織りにすることでさらに柔らか・光沢のある仕上がりになっています。
タオル織機で織ったガーゼは他の産地では成しえない独特の柔らかさを生み出しています。
今治タオルの厳しい吸水テストに合格、生地が柔らかいので柔軟剤は最小限にしています。
今治のタオルメーカーとの共同開発
出逢い
何年もあたためてきた「タオル地のパジャマ」の構想を抱えて訪れた愛媛県今治市。いくつかのタオル工場をまわった際に、世界初「五彩織り」を開発した今治タオルメーカーの老舗である(株)藤高との出逢いがありました。
そこでタオル織機で作る「ジャカード織りガーゼ」という素晴らしい技術に惚れ込み、理想のパジャマづくりを目指す一心で藤高さんのご協力とともに突き進みました。
タオル織機で織る
今治のタオル屋さんが、ふんわり細い糸を使ってタオル織機で織るジャカード織り3重ガーゼ。
何が凄いって、このジャカードの柄を3重ガーゼで、しかも2色使いで表現できたこと!
たて糸が同じでも横糸を変えることで複雑な色彩を生みだすことができるのです。
試織の繰り返しから生まれた
最高の柔らかさとデザイン
織ってみなければわからないため何度も何度も試織を繰り返し、やっと満足できる柔らかさとデザインのバランスを見つけることができました。
私たちの要望に応える為に、何度となく作業を繰り返してくださったテキスタイルデザイナーと技術担当の方に、本当に敬服するばかりです。
高級感漂うペイズリー柄はご年配・シニア層に人気。今治のジャカード織機にて織り上げた、日本製のほんのりあたたかい、綿100%の3重ガーゼパジャマ・バスローブ。
パジャマ専門店 パジャマ屋の本店サイト。