だから、
からだ
あたためる。
美肌温活部
『温和』
ずっと健康な心と体で
生きていきたいから
パジャマ屋を立ち上げてから20年余り、私たちはずっと、眠りに寄り添うパジャマを作り続けています。
お客さまの眠りに関するお悩みを伺う機会も多く、そのお悩みを改善したいと、いろいろなオリジナルパジャマを研究・開発してきました。
そしてたどり着いたのが、『パジャマだけ』では不十分だということ。
パジャマはより良い眠りを得るための一つのツールであって、もっと多角的に良質な睡眠へのアプローチができるはず。
さらに、その先にある健康な心身をつくるお手伝いをしたい。
それが、これからの私たちの目標です。
その目標へ向けてのアプローチの一つが『美肌温活』なのです。
ぐっすり眠りたいのに
「もっとあたたかいパジャマが欲しい」
「首が寒い」
「足首が寒いから裾を絞ってほしい」
「もっとお肌に優しい柔らかいパジャマはありませんか?」
お客さまからのお声は多岐にわたりますが、あたたかさや肌触りに関するご意見・ご要望をよくいただきます。
わかったのは、冷えや肌への刺激が良質な睡眠を邪魔しているということ。
ならば、体を温めるにはどうすればいいか、刺激に負けない健康な肌になるには?
それらを追求し、実践し、伝えていくことが、私たち美肌温活部の活動です。
より良い眠りのために
準備する
ぐっすり眠って、すっきり目覚める。
歳を重ねるにつれ、そんな日がだんだん少なくなってきたと感じませんか?
『美肌温活』は、良質な眠りのための準備です。
食事・運動・入浴・生活リズムなどの基本的な生活習慣を変えることは大変かもしれません。
自分に合った方法で毎日続けられるようなことを、少しずつ試してみませんか?
あたたかいパジャマ・温活グッズ・保湿アイテムなどを身に付けることで、手軽に美肌温活を始めるのもいいでしょう。
「病気じゃないけど調子が悪い」を改善したい
「病気とは言えないけど、健康を保てず病気に向かいつつある状態」を、東洋医学では「未病」と言います。
昔に比べて現代人は0.5~1.0度ほど基礎体温が低くなっており、「冷え」を感じる人が増えているそう。
「冷え」は手足の先が冷たくなる初期症状から始まり、やがて、疲れ・肩こり・胃腸の不調・婦人科系トラブル・不眠など様々な全身症状となってあらわれます。
そうなる前に「未病予防」。 体温を上げて「冷え」を改善し、生涯健康で元気な生活を送りたいですね。
体温が上がると良いことがある?
免疫機能の向上
体温が1度下がると免疫機能を司る白血球の働きが30%も低下し、免疫に関わる腸の働きも低下。さらに、がん細胞は35度台で最も増殖する性質があると言われています。
逆に、体温が1度上がると免疫機能の働きが一時的に最大5~6倍もアップするそう。つまり、がんや風邪などの病気を寄せ付けにくくなるということになります。
消費カロリーアップで太りにくい体に
体温が高いほど、その体温を維持するために多くのエネルギーが費やされるため、基礎代謝量が多い傾向にあります。
基礎代謝量とは、一日のうちに何もせずとも体が消費するエネルギー量のこと。(kcal/日)
体温が1度上がると、基礎代謝量が13%もアップするそうです。(運動の基礎科学 厚生労働省)
つまり、体温を上げると太りにくい体になるということ。ぜひとも体温を上げたくなってきますね。
どうやって体温を上げればいいの?
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運動して筋肉を増やす
筋肉を動かすのに必要なエネルギーを作り出す際、熱が発生します。
筋肉量が多いほど体熱が上昇し、さらに、筋肉の収縮で血液を循環させるので血流が良くなって、熱が体の末端まで行き渡るようになります。
一方、脂肪は一度冷えると暖まりにくい性質を持っているので、脂肪が付きやすい女性ほど冷え性になりやすいそう。
運動と言ってもハードなものではなく、ウォーキングやストレッチ、軽い筋トレなど毎日続けられるような軽いものがおすすめ。
特に、太ももやお尻、ふくらはぎなどの下半身の大きな筋肉を動かすと、基礎代謝量が上がりやすく、血流も良くなってむくみも改善できます。 -
体温を上げる食事
まず、朝食をしっかり食べること。朝は体温が低い状態ですが、朝食をとることで0.3度上がると言われています。
食事で吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。食事の後に体が温かくなるのはそのためです。よく噛んで食べるとより効率的に体温が上げられます。
三食バランス良く食べるのはもちろんですが、特にたんぱく質は筋肉の素となり、その摂取エネルギーの約30%を体熱として消費するのでしっかり摂りましょう。
さらに、血行を良くするビタミンEを多く含むナッツ類や緑黄色野菜、香辛料や薬味なども取り入れると良いでしょう。 -
お風呂で血行改善
入浴によって温まると血管が膨張し、血液循環が良くなります。
すると、体のすみずみまで酸素や必要な栄養素が行き渡るようになり、不要な老廃物は体外へ排出されやすくなります。
むくみや肩こり・腰痛などが緩和され、お肌の調子もアップ。
38~40度くらいのぬるめの湯温で、じんわりと汗をかくよう15~20分ほど湯船に浸かるのが良いでしょう。
入浴前にお水を飲んで、しっかり脱水対策もしてくださいね。 -
十分な睡眠
体温調節機能を制御している自律神経。暑い時には血管を拡張して体熱を逃がし、寒い時には血管を収縮させて体熱が逃げないようにしています。
また、人は眠る時に手足の先から体熱を逃がし、内臓の温度である深部体温を下げる仕組みを持っています。
「冷え」のせいで手先・足先の血管が収縮して上手に深部体温を下げられないと、ぐっすり眠ることができません。
良質な睡眠がとれないせいで自律神経の働きが乱れ、さらに血流が悪くなって体が冷えるという悪循環を招きます。
寝室の温度は20度前後、湿度は40~60%、寝具内の温度は30度前後が理想です。
寝返りしやすい・汗を吸うパジャマや、血流を妨げないリラックスできるパジャマを身につけ、熱の放散を邪魔する厚手の靴下や足首を締め付けるような靴下は避けましょう。 -
「締め付けない」
あったかアイテムを上着を羽織ったり、靴下やウォーマー、レギンス、腹巻きなどを身につけると、体熱の放出を最小限にでき、手軽に体温を上げることができます。
特に、下半身と上半身をつなぐ太い血管が通る股関節周りと、首・手首・足首の「3首」をあたためるようなアイテムがおすすめ。
ポイントは、足元を温めて上半身と下半身の温度差を少なくすることと、あたたまった血液の流れを邪魔しないように締め付けないアイテムを選ぶこと。
体のいちばん下に位置する足(脚)は、引力の影響でどうしても血液が溜まりやすく、むくみやすい箇所。
足元を温めると全身の血行が促進され、冷えが改善されます。それが昔から言われている「頭寒足熱」という考え方です。
スタッフの悩みを改善したい
女性スタッフの多い当店では、手足の冷え・肩こり・むくみ・手荒れなど、日頃からいろいろな不調を抱えているという話をよく耳にします。
受注やweb業務に携わるスタッフは、一年中ほとんどパソコンの前に座りっぱなし。夏は冷房による冷え、冬は暖房による乾燥と指先・下半身の冷え、そして慢性的な肩こりに悩まされています。
一方、発送業務のスタッフは、立ちっぱなしで足がむくんだり、商品を扱う時やラッピングの際の摩擦刺激・乾燥で指先がカサカサになったりすることも。
「こういう悩みを抱える人ってお客さまにも多いよね」
「寝ている間に改善できたらいいな」
「業務中も使えると嬉しい!」
「もっとお肌に優しいものが欲しい」
そうやって意見を交わしながら少しずつ美肌温活グッズの取り扱いを増やし、お客さまからのご要望も参考にして今も改良を重ねています。
私たちスタッフも毎日愛用している自慢の美肌温活グッズです。
美肌温活アイテム
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体温を守る
パジャマ -
三つの首を
あたためる -
おなかを
冷やさない -
カサカサ・チクチク
したくない
パジャマ専門店 パジャマ屋の本店サイト。