突然でも慌てない、入院準備
出産や検査入院などは事前に入院の準備ができますが、急な体調不良やケガなどで突然入院になってしまったときや初めての入院の場合は「何を準備したらいいんだろう?」と慌ててしまいますよね。
ご自身の入院、ご家族の入院、病気なのかケガなのか、それぞれのケースによって準備するものに違いはありますが、少しでも快適に過ごせるよう慌てずに準備を進めましょう。
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入院パジャマと選ぶポイント
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入院中の羽織りもの
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入院中にあると便利なタオル・ブランケット
入院準備リスト
入院が決まったら、まずは病院から指示された持ち物の案内をしっかり確認し、提出書類や各種保険証などの必需品を忘れないようにしましょう。
診療科や治療・手術の内容などによって必要な入院準備品やパジャマの形などが異なります。 ここでは一般的な病気での入院を想定し、1週間や2週間程度の短期入院かそれ以上の長期入院かで分けて準備物の一覧をチェックリストの形で掲載しています。 一泊入院であればもっと少ない荷物でよいかもしれません。 持っていくものにはすべて名前を書きましょう。
入院に必要なもの
入院にあると便利なもの
下着は普段から袋にまとめて
書類を書くことも多い
本もたくさん読むチャンス
パジャマと羽織りもので
空調の効いた病院内では、夏でも冬でも基本的に薄手のパジャマ(入院着)とちょっとした上着で過ごすことになります。
レンタル病衣は緊急入院時にはとても便利ですが、いかにも “患者” という感じがして、鏡を見るたびに落ち込む……ということも。
病室ではいつものお気に入りのおしゃれなパジャマ、診察や検査で院内を移動するときは明るい色のカーディガンを羽織るなど、入院生活を少しでも快適にリラックスして過ごせるように準備しておけるといいですね。
お肌に優しいパジャマを
健康なときのお肌には、周りの刺激から体を守ってくれるバリア機能が備わっています。 しかし、病気や怪我でバリア機能が弱まると、ちょっとした刺激でピリピリ感やかゆみを感じるようになることも。
お洗濯の手間を考えるとレンタルの入院着は便利ですが、ゴワゴワしていることが多く、1ヶ月以上の長期入院になるとレンタル代もかさみます。
病院への持ち込みが可能で定期的なお洗濯ができるなら、お肌に優しいパジャマを用意しておきましょう。 汗をかいたときの着替えや洗い替えも何枚か必要ですが、退院後の自宅療養や在宅看護中にも長く使えます。
入院用パジャマのポイント
診察しやすい前開きパジャマ
聴診器を胸に当てるなどの簡単な診察が毎日あることも。 そのため前が全部開くようなパジャマを病院から指定されることもあります。 自分で着替えができないような高齢者なら腕が上がりにくいので、着替えの介助がしやすい前開きが便利です。
胸パッド付きで女性のストレス軽減
婦人科での入院や乳がんなどの術後すぐにブラジャーを付けられない時は、パジャマの下にブラジャーなしで着られる胸パッド付きパジャマが安心です。 胸パッドを取り外しできて体を締め付けないタイプがおすすめ。
羽織りものと柔らかいタオル
入院中に便利な羽織もの。 診察や検査で院内を移動するときも、お見舞いの方が来られたときも、パジャマの上からさっと羽織るだけ。 点滴や採血・注射などで袖が邪魔になるなら、半袖パジャマにカーディガンや広めのストールを肩にかけるだけというのもあり。
タオルは柔らかくて肌触りの良いものを。 入浴時やブランケット・シーツ代わりに使えるバスタオル、洗面時や枕カバーとしても使えるフェイスタオル、手元に置いて体や顔をすぐに拭くことができるハンドタオル。 いろいろなサイズが何枚かあると便利です。
入院パジャマ 人気ランキング
お肌に優しい柔らかいガーゼ、ちょっと伸びて寝返りしやすいストレッチ、空調の効いた病院内でも過ごしやすい薄手の長袖パジャマ。 診察のときに便利な前開きタイプのお寝巻きで、ウエストゴムも良く伸びて締め付けの少ない仕様です。
メンズパジャマには、男性が病院のトイレでズボン裾を汚さず用を足せるように “社会の窓” が付いています。
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突然の入院で困ったら
災害と同じように、病気やケガも、いつ自分や家族の身に降りかかるかわかりません。 入院前には考えもつかない不安も湧くでしょう。 他人事と思わずに日頃から準備しておくことが大切です。
事前の準備が大事
一人暮らしの方や、家族が遠方に住んでいて手助けを望めない時、頻繁な面会ができない状況など、入院の支度ができなくてどうしても困ったという時には、パジャマ・タオル・日用品などの入院時にいるものをレンタルできるサービスもあります。
しかし、できれば普段から、下着・パジャマ・タオルなどをまとめておいたり、ティッシュやコップ・歯磨きセットなど入院に必要な道具の予備をストックしておくと安心です。
不安を専門家に相談
入院費や退院後の生活費が心配という声もよく聞かれます。 いざというときのために、保険や貯蓄を見直したり、医療費の助成制度について調べておくのも安心材料になります。
また、病院には医療ソーシャルワーカーという方がいます。 急な入院で医療費・生活費などが心配、退院後の生活が不安など、さまざまな問題の相談に乗ってくれますので、お話をしてみるのも良いですね。
入院準備に必要なもののリストをご紹介しているページです。入院時に必要なもの、あると便利なもの、入院用のパジャマのポイントについて経験者の体験談を交えてをご紹介。入院パジャマとしてよく選ばれているおすすめのレディースパジャマとメンズパジャマもございます。
パジャマ専門店 パジャマ屋の本店サイト。